小山市立梁小学校
学校長あいさつ
平成28年4月25日

 ようこそ!梁小学校ホームページにおいでくださいました。

 本校は、『地域と共に育つ学校』をモットーに、学校と保護者、地域が一体となって、「地域の宝」である子どもの健全育成に努めています。
 平成27年度に小山市から「コミュニティースクール」の指定を受けました。
 今年度も「学校運営協議会」や「学校支援地域本部」の方々のお力をお借りしながら、地域性を生かした教育活動をさらに充実させ、「地域と共にある、地域に愛される学校づくり」を目指してまいります。

 本校は児童数66名、教職員数15名の小さな学校です。
 子どもたちは皆大変元気で、欠席者が少ないことが自慢です。児童アンケートでも「学校が楽しい」とほとんどの子どもたちが答えていますが、友達関係も学習も満足できている証だとうれしく思っています。
 今年度も、小規模の良さを生かして「一人一人を大切にした、きめの細かい教育」を実践して、全教職員の目で全児童を見守り、育てていきたいと思います。
 これまでも、縦割り班の活動を多く取り入れ、学年の枠を超えて、給食や清掃、各種の行事等で、上級生と下級生が一緒に活動する場を設定してきました。ですから、日常生活の中で、上級生が下級生をやさしくめんどうを見る光景がたびたび見られます。下級生もそんな上級生に信頼を寄せ、互いに仲良く協力し合って学校生活を送っています。
 また、子どもたちの登下校の安全確保では、多くの祖父母や地域の皆様に見守っていただいていますし、田んぼの学校や農園活動等の地域に密着した体験活動でもボランティアの方々のご支援を得て実践しています。
 このように家庭や地域の皆様の多大なるご理解とご支援があって、本校での教育実践が有意義なものとなっておりますことに心から感謝しています。
本校は今年135年目を迎えますが、来年3月31日をもって閉校し、絹中学校と絹地区の3つの小学校(梁小学校・福良小学校・延島小学校)を合わせた9年制の『義務教育学校』として生まれ変わる予定です。
 学校が閉じられることは寂しいことではありますが、悲しいことではありません。子どもたちには前を向いて力強く歩んでいってほしいと願っています。そのためにも本校での残された日々を大切にするとともに、一つ一つの学校行に心を込めて取り組み、いつまでも心に残るものにできたらと思います。
 保護者や地域の皆様にはいろいろとお世話になりますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。

 歴史と伝統ある素晴らしい地域にある梁小学校。校門にそびえ立つ学校のシンボル「欅」のように、日々素直に大きく育つ子どもたち。
 本校に奉職できることを誇りとして、21世紀をたくましく生きる梁っ子の育成に、家庭・地域とともに教職員一丸となって取り組んでまいります。

梁小学校からの眺め
東側の様子 遠くに筑波山が見えます。
学校は水田に囲まれており、春にはビール麦で金色に染まり、秋には稲で一面黄金色に染まります。
学校の2q程には、鬼怒川が流れています。鬼怒川を渡ると茨城県筑西市になります。
西側の様子 学校周辺に、人家がありますが、その西側には田畑が広がっています。
遠くには小山市の中心地があります。画面の空との境目あたりには、小山市東部産業団地が見えます。
北側の様子 小山市絹地区は北側に広がっています。
ほとんどの児童が進学する小山市立絹中学校は画面の中央付近にあります。

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