乙女北浦遺跡

 思川左岸の段丘上にある縄文時代〜平安時代にかけての複合遺跡。土地区画整理事業等により、昭和52年から56年に発掘調査。縄文時代早期の炉穴2基、前期の住居跡8軒、後期の住居跡8軒と長方形柱穴、晩期の住居跡2軒、土壙墓、柱穴列、弥生時代後期の住居跡2軒、古墳時代の住居跡13軒、平安時代の住居跡29軒などが検出されている。

乙女北浦遺跡出土遺物
(市指定有形文化財考古資料 昭和53.5.1指定)
昭和52年の発掘調査時に出土した縄文時代晩期の注口土器、浅鉢、耳飾り。文様や器形、胎土などから東北地方の文化の影響を受けていたことが分かるとともに、縄文文化から弥生に文化への変化を示す貴重な資料である。

<小山市立博物館写真撮影協力・掲載許可>

この崖(段丘)の上に遺跡地が広がる