小山の歴史Q&A
Q5
小山にお城があったの?

(空から見た@祗園城跡 A長福城跡 B鷲城跡)

A5
☆小山にはたくさんの城があった
 私たちが住む小山には,いくつぐらいの城があったのであろう。建物が残っている城は残念ながらないが,その当時の城の様子を知る手がかりとしての城の跡(城址)は,今でも残っている。今のところ古文書・記録・伝承からわかるところでは,次のように市内に11ある。

○古文書と遺跡などから当時あったことがわかる城
 1.祗園城(ぎおんじょう)[小山城]
 2.鷲城(わしじょう)
 3.中久喜城(なかぐきじょう)

○遺跡や遺構から当時あったと思われる城
 4.長福城(ちょうふくじょう)
 5.曲輪(くるわ)


(曲輪・くるわ)

○史料として残っていないが地名や伝聞などによりあったと思われる城
 6.御城(みじょう)
 7.卒島城(そしまじょう)
 8.小谷城(こやじょう)
 9.網戸城(あじとじょう)
10.塚田館(つかだやかた)
11.石塚館(いしづかやかた)

☆小山の城は「平城」であった
 城というと,天守閣がそびえ立つ城を想像するかも知れない。城は,時代とともに変化してきた。天守閣をもつような城は,戦国時代の末にあらわれ始めたものである。
 わが国の城は,造りの種類から3つに分けられる。時代順に見れば,山の上にやぐらなどをおいたかんたんな「山城」から始まり,平地の小高いところに築いた「平山城」とつづく。さらに平地に築き堀をめぐらした「平城」となっている。この種類からすれば,鷲城や祗園城,長福城は,「平城」といえるだろう。また,これらの城は,小山氏の居城であり,やかた(館)でもあった。



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